チャレンジの意義 <1> 〜個人編〜

前にどこかで書いた記憶があるが、また改めて書いておきたい。

何か新しいことをやろうとしたり、何かを目指したり、より良くしようとしたりするとき、

(いわゆる

「チャレンジ(挑戦)」「上昇志向」「向上心」「改善改良」「成長」…などを形にしたいと思うとき)

必ずついてまわるのが、「失敗」「挫折」「ストレス」…などである。



逆に言うと、

チャレンジ(挑戦)しなければ、失敗することもないし、傷つくこともない。

具体的な例では。。

・家から一歩も外に出なければ、車に轢(ひ)かれる心配もない。

・スポーツを全くしなければ、怪我をするリスクもかなり減らせる。

・他人と極力接しないようにすれば、もしかすると人間関係で悩むこともなくせるかも知れない。

まぁ、最終的に、どういう選択をするかは、個々の価値観に委ねられる。

でも、個人的には、そんな人生、あまりに寂しい。


そして、こと子供の教育ということに関して言えば、

「ストレス耐性」をつけてあげることが、1つの大事な教育の意義であると考える。


細かい部分では、男の子と女の子とで、またちょっと違うとは思うが、

そもそも、社会において、ストレスのない生活などあり得ない。

そうした社会の中で、より幸せに生活をしていくためには、

ストレスを回避することを教えてもあまり意味がない。

ストレスといかに付き合うか。ストレスにいかに耐えるか。

そうしたことを教育する、身につけさせてあげる

(ストレス耐性を身につける機会を与えてあげる)

…ということが、子供には必要なのである。