“格好いい”のイメージづくり
●カッコつけてやろう
自分が思う「カッコイイ」、周りから見て思う「カッコイイ」というプレーを意識しよう。
見た目「カッコイイ」プレーというのは、案外、運動生理学的に見ても、理に適っていたりする。
しなやかな動き、滑らかな動きは、素人から見ても美しいと感じられる。
あと、いわゆる「格好から入る」ことも大事。「カッコイイ」シャツを着る。「カッコイイ」シューズをはく。
そうすることで、プレーや行動が、そこに追いつこうとする。それに見合うプレーをしようとする。
一流選手は、オシャレな人が多い。自分なりの高い美的感覚を持っている。
それぞれ、自分自身が思う「カッコいい」プレー、「カッコいい」行動をとろう。
●イメージを持つ
山に登る人は、頂上を見て、「あそこにたどり着いたら、きっと気持ちいいんだろうなぁ」
というのがあるからがんばれる。
逆に、真っ暗闇で、一歩先さえも見えないような道だとしたら、進むのは怖い。
バレーも同じ。人生も同じ。
できる限り明確なイメージを持ち、それに向かって努力するからこそ、成長できる。
目指すプレーとか、目指す選手とか、とにかくそういうはっきりした目標を持つことで、
練習により力が入る。
そもそも「カッコいい」とはどういうものか、イメージが沸かないと話にならない。
だから、対戦相手とか、試合のときに一緒の会場にいるチームや選手をみて、
自分なりの「最高のイメージ」を、コツコツと作り上げていく。
そして、そのためにぜひやって欲しいのが、「本物に触れる」こと。
テレビでもいいし、全日本の試合など観に行けるなら行った方がいい。
◆ciel バレー塾
http://www.npo-jcp.org/ciel/