テレビやラジオで、国会中継を観て(聴いて)いると、本当に総理って大変だなぁと思う。

もしかすると私利私欲のため、というのが強い総理や政治家もいるのかも知れないが、

大方は、国のためを思って、国のためになることを考え、国のために尽力しているのだろう。きっと。。

それでも、野党などから批判され、国民から厳しい眼で見られ、…報われない仕事だなぁと思ったりもする。

でも、たぶんそうなることは、みんな、なる前から分かっている。それでも総理になろうとする。政治家になろうとする。

なぜなんだろう。なぜそこまでして、国のために働こうとするのだろうか。

そこにはきっとそれぞれの信念がある。だからこそそうした逆風や逆境にも耐えられるんだろう。



これはきっと、どんな組織(のトップ)にでもいえる。

民間営利組織(企業)においてもそうだし、ボランティア団体・NPOにしてもそう。

地域スポーツ団体についてもそうだ。

割に合わないことも多い。内・外から、理不尽なことを言ってくる人間も少なくない。

投げ出したくなることも多い。それでもやらなければならない。

そこには信念があり、譲れないものがあり、譲りたくないものがある。


もっと言えば、「なぜそれをやっているのか」「なぜ自分という人間が存在するのか」

「自分の、世の中における存在意義とは」というところとつながってくる。


割に合わなくてもやる。「使命感」というのか。

「これをやりきったら死んでもいい。悔いない。」

と思えるものがあるのは、もちろんツライことも多いが、きっと何よりも幸せなことなんだろう。