■
テレビやラジオで、国会中継を観て(聴いて)いると、本当に総理って大変だなぁと思う。
もしかすると私利私欲のため、というのが強い総理や政治家もいるのかも知れないが、
大方は、国のためを思って、国のためになることを考え、国のために尽力しているのだろう。きっと。。
それでも、野党などから批判され、国民から厳しい眼で見られ、…報われない仕事だなぁと思ったりもする。
でも、たぶんそうなることは、みんな、なる前から分かっている。それでも総理になろうとする。政治家になろうとする。
なぜなんだろう。なぜそこまでして、国のために働こうとするのだろうか。
そこにはきっとそれぞれの信念がある。だからこそそうした逆風や逆境にも耐えられるんだろう。
これはきっと、どんな組織(のトップ)にでもいえる。
民間営利組織(企業)においてもそうだし、ボランティア団体・NPOにしてもそう。
地域スポーツ団体についてもそうだ。
割に合わないことも多い。内・外から、理不尽なことを言ってくる人間も少なくない。
投げ出したくなることも多い。それでもやらなければならない。
そこには信念があり、譲れないものがあり、譲りたくないものがある。
もっと言えば、「なぜそれをやっているのか」「なぜ自分という人間が存在するのか」
「自分の、世の中における存在意義とは」というところとつながってくる。
割に合わなくてもやる。「使命感」というのか。
「これをやりきったら死んでもいい。悔いない。」
と思えるものがあるのは、もちろんツライことも多いが、きっと何よりも幸せなことなんだろう。