バレーボールのジュニアチームで、遠征などをするとき、たまに「バス移動・電車移動」をしたりします。

そうしたとき、子供が率先して、お年寄りの方に席を譲ったりします。

こういうことって、バレーボールなんかより全然大事なことですよね。ホント、素晴らしいな〜と思います!!

子供のほうが、逆に素直にこうこう行動を取れたりするのかなぁ、という気がしました。



あるとき、子供たちに「けじめ(メリハリ)」という話をしたことがあります。

今回はその話を書きたいと思います。

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「けじめ」とは、“今、何をするべきときか”をよく考えて行動することです。

けじめのある人というのは、そのときそのときの状況を見て、今何をしないといけないかを考えて

行動できる人のことです。

人の話を聞くときに、べらべらとしゃべっていたりしたら、

その話を一生懸命聞こうとしている子の邪魔になります。人に迷惑をかけることになります。

遊ぶときは目一杯遊びましょう。ふざけるときは大いにふざけましょう!

でも、真剣に話を聞かないといけないときはちゃんと聞きましょう。

コートに入って、笛が鳴ったら、しっかり気持ちを切り替えましょう。

人間的に素晴らしい人は、そういうけじめがしっかりできる人です。

バレーで良い選手というのは、そういうメリハリ(切り替え)をきっちりつけられる選手です。

いつも言っていますよね。「ずっと集中している必要はない。相手選手がボールを触るとき、その瞬間に“短く集中する”」

「(気を)抜くときは抜く」ことも大事ですからね。

それがメリハリ(けじめ)です。

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…皆さんはどう思われますか?? ぜひご意見お寄せください♪

 皆さんが指導者として重視されていること、常日頃子供たちに言っていることなども教えて頂けるとうれしいです!





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