こんにちは。

全国的に梅雨空が続いて、また一部では大雨への警戒が必要な状況が続いている

ようで…。早くよい天気になって欲しいものですね。。


今回のテーマは「スポーツの意義」です。


スポーツは、様々な効果が期待できる「社会活動の1つ」だと思います。

本ブログのタイトル「すぽんつ。」は、

「スポーツ(sports)」と「学習(learn)」と「s(複数形)」をつなげた

造語です。

(sports) :スポーツを目一杯楽しめる環境をつくり、

(learn) :同時に地域社会でいろんなことを学べる場をつくることで、

(s)   :人が集い、そこから仲間ができ、人とのつながりができ、

 結果、よりよい社会形成につながることを目指した活動です。


今回は、その中でも特に「スポーツ活動を通じた学び」について

書いてみたいと思います。


◆スポーツ活動を通じた学び

昨今、子どもの体力低下が問題になっています。

身体を動かす(遊ぶ、運動する)環境・場が少なくなり、

子どものみならず今後大きな問題となる可能性があります。


さらに、コミュニケーション能力の低下、対人関係をうまく

できない子どもの増加、などなど、いろんな問題が取りざたされます。


こうした問題を解決する1つの方法として、

「スポーツ」の意義が大きく見直されています。


スポーツは体力の維持向上はもちろんのこと、仲間や対戦相手、

その他関係者との対人関係を通じたコミュニケーション、

基本的な社会生活の鍛錬の場としても非常に効果的なものである

ということは、皆様ご承知の通りだと思います。


その他にも、我慢する・耐えること、相手を思いやること、

目標を持つこと、努力すること、相手の痛みを知ること、

仲間を思いやること、上下関係を養うことなど、

「スポーツ」を通じて得ること・学ぶことは、とてもたくさんあります。


もちろん競技として、技術を磨くこと、トップアスリートを目指すこと、

そして楽しむことも、スポーツの重要な要素だと思いますが、

特に「総合型地域スポーツクラブ」「生涯スポーツ」という切り口においては、

「スポーツ」自体の効用はもとより、社会活動の1つとしての「スポーツ」

の効用に、特に注目したいと思います。


つまり、「スポーツ」を1つのきっかけとして、地域の人たちが集い、

世代や生活スタイルなどの枠を越えた様々な人々が、

同じ時間・空間を共有し、交流することにより、

地域活性・青少年健全育成につながる、というものです。


特に子どもにとっては、

様々な人々とのコミュニケーション・交流を図る機会を得ることで

多くの刺激を受け、自身の視野・世界を広げるきっかけとなる

と考えられます。


「すぽんつ。」では、こうした意義を常に意識して、

スポーツ活動の機会をどんどん創出していきたいと思っています。



…次回は、「すぽんつ。」のもう1つの大切な要素である

「社会体験学習を通じた学び」について書いてみたいと思います。